こんにちは、管理人の「Y」です。
最近、「どうすればもっと稼げるようになりますか?」という質問をいただく事も多くなってきましたが、そんな人にまずアドバイスしていることがあります。
それは、
『テレビを観る習慣をやめてください』
ということです。
これは人によっては、かなり苦痛に感じるかもしれませんが、せめて稼げるようになるまでの期間で良いので、できるだけテレビ鑑賞を控えるようにして欲しいのです。
それはひとえに、「テレビをやめると収入が上がる」ということを心の底から確信しているからです。
もしあなたが何か自分で商売をやっていたり、営業の仕事などで頑張っているのに思うように収入が上がらないなら、テレビを観るという習慣が大きく影響している可能性は大いにあると思っています。
では、なぜテレビが収入に影響するかというと、
- テレビは時間泥棒
- テレビを観ていると洗脳される
この2つが主な理由です。
ちょっと順番に見ていきましょう。
テレビは時間泥棒
これは説明しなくても分かるかと思いますが、テレビって結構時間を奪うものです。
家に帰ってきてふとテレビをつけて、気がつけば1時間も2時間も時間が経っていたなんて経験、一度や二度くらい誰にでもあるのではないでしょうか?
テレビは視聴率をいかに取るかの戦いですから、必然的に「夢中にさせるような内容」で番組が構成されています。
なので、一度テレビを観始めると、なかなかテレビを消すことができなくなります。
そうなると時間はどんどん奪われていくわけで、そんな事を繰り返していても稼げるようにはなりません。
日々忙しく過ごしているビジネスマンにとって、時間というものの価値はものすごく貴重だと思います。
それにも関わらず、もし毎日のようにテレビに夢中になって時間を浪費する習慣があるならば、その時点で結構「アウト」だったりします。
ですので、せめて稼げるようになるまでの間でいいので極力テレビは控え、それによって生まれた時間をビジネスや仕事に充てるようにして欲しいのです。
当然かもしれませんが、やはりビジネスに集中できる時間を増やせば増やすほど収入はアップし、成功にも近づいていくものです。
私もテレビをやめてから一気に稼げるようになった経験がありますし、私がビジネスを教えているクライアントさんにもテレビは観ないように指導しています。
テレビを観るという習慣を封印したクライアントさんほどビジネスの結果も出てきているという傾向からも、テレビがどれだけ成功を妨げているのかが分かります。
ですので、もしあなたがテレビ鑑賞が「クセ」になっているようであれば、目標とする収入をクリアするまでは控えて欲しいと思うのです。
それが、その目標達成へのショートカットになってくるからです。
では次の補足に移ります。
テレビを観ていると洗脳される
私が「テレビ断ち」を推奨しているのは、むしろこっちの理由の方が大きいかもしれません。
というのも、脳科学の専門家が実験したところ、
「テレビを見るとIQが下がる」
という結果が出てきたそうなんです。
その理由の一つが、テレビで使われている”テロップ”と言われるもの。
バラエティ番組などでは、出演者が言った面白い発言などを文字にしてテロップ表示しますよね?
しかも次から次へと表示されます。
「ここは面白い発言です、笑って下さい!」
と言わんばかりの演出です。
しかし、こういう番組をずっと見ていると、人間は自分の頭で物事を考えなくなっていきます。
テロップに誘導された感情だけが湧くようになるからです。
つまり、テレビ側が仕掛けた、テレビ側の意図したタイミングに従うようになり、自分の”感情”がいわば「テレビの操り人形」になってしまうということ。
ですが、これは何もバラエティ番組だけの話ではなく、まじめなニュース番組などでも同じことです。
テロップが連発されるとテロップ通りに感じる癖がついてしまいます。
つまり、そういったテロップを何度も目に入れてしまうと、
「このニュースはこういう意味なのでこう考えてくださいね」
と誘導されていくことになります。
テレビ局は一企業であり、そこには政府やスポンサーのような権力者の意図が少なからず番組の方に反映されているはずです。
政府やスポンサーから嫌われてしまってはテレビ局はやっていく事ができないからです。
そもそも思考とは本来、物事をいろいろな角度から見て検証するものだと思います。
しかし、テレビをたくさん見ていると表示された情報をそのまま疑うことなく受け入れてしまうのです。
これこそが、
「テレビがあなたを洗脳する」
という意味です。
つまり、テレビを観続ける事でどんどん洗脳されていき、自分の頭で物事を考えられない人間になっていくということ。
実際、第二次世界大戦で敗れた日本は、GHQ(連合国軍)の思惑によって、テレビを通して洗脳された過去があると言われています。
そしてその一環が「3S政策」というものです。
「3S政策」とは、
- スクリーン(映画)
- セックス(性産業)
- スポーツ(プロスポーツ)
のそれぞれの「S」の頭文字をとったものなのですが、こういった「3S」をテレビを通して日本人に植え付けていく事で、一種の「ガス抜き」をさせ、政治などの重要な事から国民の関心をそらさせたと言われています。
要するに、
「政治に関心を持たないような、ちゃらんぽらんな人間を作り上げる」
という事を狙って、そうした政策を取っていたということなんです。
そういった国民が多いほうが、GHQとしても日本を操作しやすいですからね。
まあ、こういった事実が真実かどうかは別として(限りなく真実だと思いますが)、3S政策に使われた事もあるくらい、テレビは民衆を操作しやすいメディアだと言えます。
今と昔は事情も違いますが、テレビというのは過去にそのような側面もあったメディアだという事を、心に留めておいて欲しいと思います。
テレビを見続ける事で自分の頭で物事を判断できなくなり(一種の洗脳)、それによって、
「IQが下がる」
という実験結果が出ているわけですから、これがビジネスに良い影響を与えるわけがありません。
やはり、そういった事情を踏まえると、できるだけテレビを控えるに越したことはないはずです。
『でも、テレビをみないとニュースがわかりません!』
そんな声も聞こえてきそうですが、テレビを見なくてもニュースは確認できます。
「新聞」を見ればいいんです。
そういった意味では、個人的には日本経済新聞(日経)がおすすめかなと思います。
日経は世界の経済が手に取るように分かりますし、そういう面からもビジネスマンには必読だと思います。
テレビよりも新聞の方が「1次情報」に近いですから、テレビなんて観るよりも、新聞を読んでいた方がずっと良いです。
という事で、ぜひ参考にしてみてください。
では、今回は以上です。
それではまた。